はじめに ~新生活の4月~
みなさんこんにちは。
そろそろ4月、桜が咲き花粉が本格的に舞う季節になってきましたね🌲
春は本当にいい季節だと思うんですが、花粉さえなければ…と毎年思っています(笑)
さて、4月というと新生活が始まる時期ですよね。
新生活を始めるには、何かと準備が必要。
今回は、そんな準備の1つ「スマホの会社はどこにするか」について書いていこうと思います。
ネットを見るとあーだこーだと書いてあるサイトがたくさんありますが、
スマホ通信会社の事業体系から少し細かく記載してみますね!
いつもと違った見え方で、どの通信事業者が自分にマッチしているのかが手に取るようにわかるかもしれません!
就活を見据えて、業界研究をしている方にも少し参考になる記事かと思うので、軽く目を通してみてください!
基礎編 ~基本用語をおさえよう~
スマートフォンと通信事業者の世界をお話しする前に簡単に専門用語を記載します!
そんなに難しくないので、念のため目を通しておいてください。
本格的な説明が始まりそうな気がしてきたでしょ?(笑)
◆基本用語
用語 | 説明 |
通信事業者 | ドコモ/au/SoftBankなどの通信事業を手掛ける企業 |
通信キャリア | 主に上のドコモ/au/SoftBankを指す |
スマホメーカー | Sony/Apple/富士通などスマートフォンの機械をつくる会社 |
販売事業者 | ドコモ/au/SoftBankなどのショップを運営する会社(家電量販店含む) |
【上級用語】MNO | ドコモ/au/SoftBankに楽天を加えた自社で基地局を持つ通信事業者 |
【上級用語】MVNO | 格安通信事業者:主にMNOから基地局を借りて通信を運営する事業者 |
どうでしょうか!
ん?と思った方は、軽く用語を頭に入れながら読み進めてみて下さい。
おそらく驚くことが満載ですよ!
自分に合った通信事業者を見極めるために
今や使っていない人のほうが珍しくなった「スマートフォン」
今、皆さんが何の不便もなく使っているスマートフォンの裏には、実はたくさんの会社がかかわっているのをご存じですか?
ここでは、自分に合った通信事業者(通信キャリア)を見つけるために、通信キャリアのビジネスモデルを簡単に図解します。
”POINT①”
全国にあるドコモ/au/SoftBankのショップは、実は運営会社は、通信キャリアじゃないんです!
え!?と驚かれた方が多いですよね。
実は、そうなんです。たくさんあるあの「ショップ」は、通信キャリアがほかの会社に名前を貸してスマホを売ってもらっているだけなんです。
だからこそ、時々「サービスが悪い」「言葉遣いが悪い」「よくわからない」など、対応のクオリティに差が出てしまうんです。
大手が直接運営していたらもっと質がいいはずですもんね(笑)
この記事を読んでいる人も、携帯ショップで嫌な思いをした方がいるのではないでしょうか。
通信キャリアの選び方
上記の図を見るだけで、「接客」は、通信キャリアの人が行っているわけではないことがわかります。
もちろん、気持ちのいい接客をしてもらえればうれしいですが、これから長く使うスマホ。
見るべきは、⑥のネットワーク環境や、アフターフォロー・付帯サービスです。
”POINT②”
通信キャリアはアフターフォローと通信サービス・付帯サービスで選ぶ”
◆アフターフォロー
これに関しては、”大手”を選んでおくことが間違いありません。
ドコモ/au/SoftBankの3社は、代理店の店舗やコールセンターが充実しているので
万が一があった場合もフォロー体制が充実しています。
最近は総務省の指導も厳しいため、この3社は悪いことが出来ず我々に尽くしてくれます(笑)
◆ネットワーク環境
こちらに関しても、大手3社であれば安心です。
よく聞く、「格安スマホは繋がりにくい」というのは、格安スマホのネットワークが大手3社から借りているネットワークのため、どうしても大手3社のお客さんが優先されるてしまいおこる格安スマホの弊害です。
大手3社は、それぞれ得意不得意はありますがどこでもつながる安心サービスです!
以下は筆者の個人的なイメージです(笑)
ドコモ:街中高速、山に強い
au:全体的に平均値
SoftBank:街中平均、地下に強い
◆付帯サービス
こちらは長くなるため、次章にお話しします。
docomoはNTTGroup
auはKDDIGroup
SoftBankはSoftBankGroup
に属しており、それぞれのGroupの強みがあるため、自分に合ったキャリアを選ぶといいでしょう
結局どこのキャリアがいいの?
お待たせしました。
結局のところどこの通信キャリアがおすすめかについては、以下の表を参考にしてください!
あくまでも筆者の所感ですが、なかなかいい線行っていると思います。
”POINT③”
各MNOの通信キャリアにはそれぞれサブブランドと格安ブランドがあり、大手通信キャリアのブランドについては、通信クオリティは変わらない!
通信キャリア | ブランド | おすすめの方 |
docomo | docomo(メインブランド) | 値段は高めでも長年ドコモで使い慣れている方 d POINTを使っている方は絶対ドコモ |
docomo | ‐(サブブランド無し) | ‐ |
docomo | ahamo(オンライン格安ブランド) | オンラインで完結できるドコモから離れたくない若者 すでに機種だけは持っておりSIMのみで使いたい方(20GB以下の方) |
au | au(メインブランド) | 可もなく不可もなく安定的に使いながらNetflix等をお得に使いたい方 |
au | UQ(サブブランド) | auを使う家族がいるなど、auにゆかりがありながら、最新機種には興味はなくお手頃に使いたい方。 |
au | Povo(オンライン格安ブランド) | トッピングの要領で自分の使いたいプランを作っていきたい方 すでに機種だけは持っておりSIMのみで使いたい方(20GB以下の方) |
SoftBank | SoftBank(メインブランド) | Youtube Premium/LINE/ZOZO/Yahoo!ショッピング/PayPayのどれかを使っている方は絶対SoftBank。還元率が神がかってます。 |
SoftBank | Y!Mobile(サブブランド) | Youtube Premium/LINE/ZOZO/Yahoo!ショッピング/PayPayのどれかを使っている方で、最新機種に興味がない方 |
SoftBank | LINEMO(オンライン格安ブランド) | Lineを使っている方で、スタンプ等のキャンペーンを使いお得にスマホを使いたい方(20GB以下の方) |
以上、簡単に記載させていただきましたが、時間を見ながらもっと詳細に記載していこうと思います!
もし細かく聞きたい場合は、コメントしてください!
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